そういえば2カ月前に例の「電脳メガネ」、体験してきました

昨年の秋にTechCrunch50の記事でセカイカメラの存在を知って、
これマジで電脳コイルじゃん!と興奮したものですが、
2月に日本で触れる機会があり、すっ飛んで行きました。

Sekai Cameraアイコン(クローズドベータ版)

起動画面(クローズドベータ版)


で、これが電脳コイルな世界です↓


わかります?
画像や文字のアイコンが宙に浮いているのが。
つまり、iPhoneのカメラを通して世界を見ると、
この目で見ている世界が拡張されて、
クリッカブルワールドとなるわけです。



タッチすると

文字情報が読めたり、

写真が見れたり。
このエアタグと呼ばれるアイコンを
Wikipediaのように誰もが自由に編集できるようになれば、
世界中にペタペタ貼られまくることになるでしょう。


街を歩いていて、セカイカメラ越しに、目の前のビルを眺める。
そうすると、ビルのまわりにはエアタグたちが浮いていて、
タッチすると、
ショップのセール情報とか、レストランの期間限定メニューの写真が
見れたりするわけです。


開発しているTonchidotは日本のベンチャーですが、
TechCrunch50でも、こんな大規模な試みだから
Googleに買収されるのでは?」
と記者に質問された際、
代表の井口氏が「Never!」と答えてましたが、
実際、Tonchidotはソフトバンクと組むことにしたようで、
ついに日本もITのエポックメイキングを起こすかもしれない、という夢があります。


ちなみに私が街に貼り巡らせたいエアタグは、
「ここにキレイなトイレがあるよ情報」かなw(ちっさ!)